2010-02-02
【2010年2月2日、東京発】関係者の話によれば、政治資金規正法虚偽記載で東京地検特捜部に逮捕された民主党衆議院議員、石川知裕氏の拘留期限を4日に控え、今後の対応について激しい議論がある一方、地検内部では、先行きの不安があるのか、責任のなすりあいも始まっているという。いずれにしても容疑が虚偽記載だけでは弱く、他にも適当な罪状が見つからないため、ずっと浮上していた案は、マスコミを使ったもっと強烈な印象操作。
一案では、オレンジ革命で一躍名をはせたウクライナのユシチェンコ氏を真似て、なるべく悪人顔になるよう留置場の食事に薬を入れて、顔を変形させ、石川氏を悪人顔にするという案が浮上していたとのこと。この話を聞いた地検幹部からは、「なぜ早く石川にやっておかなかったぁ」と怒りの言葉が出たという。
テレビ画面からも分かるように、石川氏の顔はいわゆる日本では善人顔にあたり、テレビ画面でいくら流しても「いかにも、悪いことをやりそう」という印象を視聴者に植え付けるにはインパクトが弱いという。どんな顔が適当かも検討された模様で、顔形から、自民党の大島幹事長が候補の最有力にのぼったという。
実際にそのような操作が行われているかどうかは不明であるが、関係者によれば、東京地検が石川氏の善人顔に頭を悩ませていることは確かなようであり、なるべく悪人顔でマスコミに流せるようさまざまな検討を加えていたという。【ウッソー通信】
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