気違いたちの宴
2009-10-23


金融経済記事を追っている方にはすでにお馴染みであろう、ゴールドマン・サックス・インターナショナルのブライアン・グリフィス副会長が言った「高額報酬はすべての人の繁栄のため」という発言。GSにいる連中の頭脳構造を象徴する発言で口アングリってところだろうか。この手の正直な発言は何度もやって欲しいものだ。

高額報酬は当然という彼らはどうやって、つい2、3日前に報道されたような30億ドルもの純利益をあげたのだろうか。それもわずか1四半期、3ヶ月の間に(「米ゴールドマン第3四半期は大幅増益、予想上回る」)...?

「アメリカ経済ニュース」というブログの流三郎さんという方がが親切なことに、MSNBCテレビで放送されたその謎解きを紹介し、過去30年の間に米国で何が起きていたのかについて解説を付けてくれている。少し長いが全文を紹介させていただこう。本当に感謝したい。読むに従って楽しくなってくる。

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ゴールドマンサックス 100億ドルの巨額詐欺利益

15日のゴールドマンサックス 第3四半期決算(3Q)の発表について.

 

米ゴールドマン・サックスが15日発表した第3・四半期決算は、予想を上回る大幅増益となった。
普通株株主帰属分の純利益は30億3000万ドル(1株当たり5.25ドル)となった。

Source: ロイター

 

 

 

4半期決算では、ゴールドマンサックスの史上2番目に
高い好決算となりました.

まるで魔法のようにあがげた巨額利益.

いかに3ヶ月で30億ドルもの利益をあげたのでしょうか?

 
MSNBCのDylan Ratiganはその本質を

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