・ マスコミは八ッ場ダムに関して、これほどの数の住民訴訟が起き、継続しているにも関わらずなぜ報道しなかったんだろうか?おまけに八ッ場をはじめとして費用暴騰の凄さときたら。
八ッ場ダムと住民訴訟 − 大メディアは「訴状」を読むべし! by 青山貞一さん
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・ 経済危機に関して政府の発表する数字はまるで信用できないというヨーロッパからの報告。例えばよく言われることだが、失業率は実際の半分程度までしか報告していない。推奨する指標は貨物量の動向、だったかな。
Strategic advices and recommendations: 1/ Which indicators to trust in this crisis?(戦略的助言と勧告:現在の危機で信頼すべき指標は?) from Leap/Europe 2020
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・ 見放され始めた米議会。元々議会に対する米国民の信頼は低いんだけど、オバマさんの登場である程度持ちこたえた。しかし、医療改革では、国民の7割以上が公的保険を支持しているにもかかわらず、訳の分からない議論が続いている。残るは.....直接行動しかないんじゃないかなあ?だって、もう議論しても時間の無駄ってことだろうから。これは広がりそうな。
Sit-ins in 9 Cities Yesterday Begin − To Put Single Payer Back On The Table(9都市で座り込み開始、単一保険(つまり公的保険)制度に話を戻せ) from Black Agenda Report
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「民主党」という党名が同じだからって、日本とアメリカが同じような状況というわけではない。むしろ、その逆でまるで違う状況。アメリカは「民主党」と「共和党」の両方の政治家による政治そのものが国民によって見捨てられ始めたということ。日本ではこれまでの官僚制が見捨てられて政治家による政治が始まろうとしている、と多くの国民が期待していること。そもそも、これまでの日本の政治は政治家ではなく、官僚による政治で、日本はそこから脱しようとしている。
・ バブル崩壊後、よく言われていた米国の保護主義台頭。保護主義もなにも、そもそも保護する製造業がアメリカにあるの?ってのが俺がずっと抱いていた疑問。やっぱりなかったという結論。この記事が楽しいのは、「いやあアメリカは世界自由貿易、開かれた経済」という言い訳。
Myth of Rising Protectionism(保護主義台頭という神話)by Dani Rodrik-san
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