米国ハゲタカ政府のイスラエル二重国籍者
2009-07-20


少し前に、イスラエルに対するオバマ政権の姿勢を示すニュース(?)として、こんな情報が流れたことがあった。

「2つのことで、米国は在米ユダヤ人がイスラエル本国のと関係を絶たないと、米国政府の要職に就けないという行政命令を出した。これは、ネオコンといわれるイスラエル・ロビーたちの活動を全面的に禁止する通達でもある。」

断定はできないが、どうも出所は「米国戦略コラム」という有料コラムの寄稿者「F」という人物らしい。しかし、見た限り、オバマさんが出したという、そんな行政命令は見あたらない。「F」という人もこの情報の出所を明らかにしていない。

「3240.米国から離縁されるイスラエル」 Fより
[URL]

しかし、そのうちに、たまに見る元米軍情報将校のパット・ラングさんが、Fさんの情報とはまるで逆の興味深いことをブログで書いていた。米国のイスラエル大使、マイケル・オーレン(Michael Oren)はイスラエルとの二重国籍者であり、彼がIDF General Staff intelligence captainとしてテルアビブに勤務していたときに会ったことがある、と書いているのだ。かつ、オーレン氏は現在でもイスラエル軍の予備役情報将校であるという。

The Israeli ambassador is a dual national.
(イスラエル大使は二重国籍者)
[URL]
[政治]
[中東]

コメント(全2件)


記事を書く
powered by ASAHIネット